1月9日2019年

同じテクストを読み解いて人が集まる場について

  • 野球の土俵が野球場だとしたら、言論人の土俵はゼミや読書会である。言論人の無限の土壌がテクストであり、思索者はそのテクストを醸成する。
  • 応用はされない。野球人が野球をするのは、野球場での躍動が面白いからである。野球選手カードが売りたいからではない。野球場での躍動が死に絶えると、野球選手カードの魅力もなくなる。同様に、ゼミや読書会の活気がなくなると、「実践」や「応用」を求めた思索と言論の魅力もなくなる。
  • 考えたいことを考えるのに他人や雰囲気に任せない。自分に全てがかかっているかのような態度を保つ。怠惰になることの戒め。
  • 話すことは楽しい。書くことは楽しい。

参加の準備

1.大まかな流れを理解する。

2.内容を講義できるくらいに理解する。

3.「話したいこと」「考えたいこと」「気になること」を考える。

  • 具体例を思いつくことができるとテクストが「文字情報」でなくなる。
  •  何を想定・前提としているか。
  • おかしなところはあるか。

4.自分の関心を見せることを臆さない(自分のために参加する)

問いをともに形成する練習

  • 「問い」に対して「答え」を返さない。「問い」についての「問い」を返す。
  • 予感が言いやすい空気。予感をつかむ。
  • テクストや題材を語る者の専制を防ぐ。

1.発言は必ず断片であるー考えを「肉付け」する。

2.考えを三次元的な塊として共有する(その場での「知的文脈」の形成)

3.「知的文脈」において様々な角度から吟味する。

4.「どこにもいかない」ように思える「問い」こそ吟味する。

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"philosophical maturity"